杉山早織プロフィール
1972年生まれ。
青山学院大学／セツモードセミナー卒業。
大学在学中に演劇活動を開始。
役者として舞台に出演の傍ら、劇中歌の歌唱、作詞作曲なども手がける。
1996年、日本の草分け的クワイアTVOPにてゴスペルを歌い始める。
2000年、Christ For the Nations Institute(テキサス州ダラス)に留学。Praise&Worship等の教会音楽を学ぶ。
2005年よりゴスペルディレクターとして複数のクワイア指導に携わる。
2011年よりAi Music Academy 小木曽愛氏に師事。歌唱法、ボイストレーニング指導法を学ぶ。その後Seth Riggs氏、Spencer Welch氏、Greg Enriquez氏ら世界トップレベルのインストラクター達にも師事。
2017年、IVA公認インストラクターlevel 1に認定。
2017年、IVA公認インストラクターlevel 2に認定。
2023年、IVA公認インストラクターlevel 3に認定。
現在はボイストレーニング、ゴスペルクワイアやアカペラコーラスなどの講師として活動の他、シンガーソングライターとして楽曲制作・ライブ活動なども行っている。
ご挨拶
子供の頃から歌う事が好きでした。
そして人前でで歌うようにもなり、気付けば人に歌を教えるようにもなっていました。
それでも、いつからか芽生えた自分の声への嫌悪感は消えることがなく、少しでもそれを覆そうと、変な歌い方をして喉を枯らす事も数多・・・
もう歌うことを諦めてしまおうかと思った事もあれどそんな訳にも行かず。
出した結論は、ボイストレーニングを極め、先ずは自分の声帯という「楽器」を最大限に磨き、完璧な音が出せるようにしてみよう、という事でした。
結果、自分の楽器の奏でるべき音を知り、その音なりの演奏技術を身につけた事で、好きになるまでは行かないけれど、自分の声を受け入れられるようになり、歌う事に前向きになる事が出来ました。
そして、ボイストレーナーとして学び、レッスンをしていく中でも生徒様方が同じようにご自身の本来の音を見出していく過程に立ち会えるのは、この上ない喜びです。
それぞれの声帯は楽器であって、それぞれに相応しい奏で方をすれば、良い音で鳴るようになるものです。
皆さんお一人お一人の大切な楽器の「あるべき」音を知っていただき、それを損なう事なく、自由に奏でる事が出来るように磨いていく・・・そのお手伝いをできたらと願っています。
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